Update 1997/3/20
この時期、成田空港には雛人形が飾られているが(写真)、これはいかにも日本の玄関にふさわしく、私はとてもいいことだと思う。
ブリスベンは朝に雨が降っていたのだろうか、空には分厚い雲が覆い、暑くて蒸し暑く、ちょっと歩くだけで汗が吹き出してくる。トランジット・センターは鉄道の駅と長距離バスの発着所が合体したような所で、ここでこれからの旅を検討していると、フレザー島へのツアーはブリスベンを拠点にしているものが多いので、私もブリスベンに宿を求め、これからの3日を過ごすことに決め、コインロッカーにスーツケースを預け、身軽になって街の中に向かう。
シティーホール(写真)からモールを中心に街の繁華街を歩き、トラベル・トレイン・ブッキング・センターにてメルボルンXPTを手配し、(i)で宿を紹介してもらう。
ところで、このように現地で宿を探したのは始めてだったのだが、そこでのこと、私はつたない英語で「AU$
50くらいの宿を探しているんだけど?」と聞いたつもりなんだけど、(i)の人にはAU$
15と聞こえたようで、「お前はバックパッカーか?」と聞いてくる、この言葉にどのような意味が込められているのかは分からないが、とにかくこの問いはこの旅で多く投げかけられた。
(i)で僕の要望がちゃんと伝わり紹介されたのが「BED & BREAKFAST
Annie's Shandon
Inn」という宿である。宿帳を見ると結構日本人が泊まっているようだから、何かのガイドにでも紹介されている宿かもしれないが、ここにはTVも冷房も無く、トイレ、シャワーは共同で、最初は辞めようかなとも思ったが、オーナーが優しく、部屋も清潔で、冷房の代わりに天井で回る大きな扇風機が気に入りここに泊まることにした。そして、オーナーには次の日のフレーザー島へのデイツアーも申し込んでもらう。
この宿の裏には(写真)のようなテラスがあり、ここで朝食を食べるのだが、コーヒーと紅茶はいつでもここで無料で飲める。ここでコーヒーを飲んでいると、ケアンズで2週間ダイビングして、ブリスベンを最後に日本に帰るYさん(実はこの旅行では4人のYさんと出会いますが、みんなイニシャルが同じとはめずらしい)や、始めて「lonely
planet」を見せてくれてくれて、おまけに解説をしてくれたアメリカ人カップルと話せて面白かったのですが、その中で一番面白かったのは、イギリス人の耳鼻科医のおじいさんでした、彼とは業界が近いので話が弾み、2時間くらいかけて英語も基礎から教えてもらいましたが、彼に「お前それで大学出てるのか。」と言われた時には少しショックで、英語をマジに勉強しょうと思いました。
さて本編の観光編に行く前に、私の今回の旅の格好と、旅の必需品を紹介しておきましょう。
私がいつも使っているスーツケースはANAの機内誌の通販で買った、よくスチュワーデスさんが空港でゴロゴロ引っ張っているスーツケースのハードタイプのもので、このスーツケースをゴロゴロ引っ張っり、背中にディーパックを背負うといものです。
背中のディーパックにはカメラ機材と、ガイドブック、英会話の本、システム手帳、そして一番底には入国セットが入っている。ここで私が入国セットと読んでいるのはウエストポーチで、航空券やパスポート、財布など貴重品が入っているので、空港内では腰に巻いていますが、空港を出る時にいつもディーパックの底に納めます、また盗難危険地帯ではこの中のパスポートだけはズボンの裏側に差し込める貴重品入れに入れて腰に巻いています。
それから、旅の必需品としては(1)システム手帳は旅行の資料や、旅行記を書くための道具として使ってますが、その他にも財布としての機能も持たせており、シティバンクのカードが隠してあり、これで街のATMでちょくちょく金を引き出しますし、緊急事態用の捨て金(2万円相当)も忍ばせている。(2)小銭入れ、私はズボンのポケットには財布は入れていない、ズボンの中にはこの小銭入れと、シティバンクでおろした金(多くても5千円以下)しか入ってない、支払いは極力小銭でしようとするし、高額なものを買う時はディーパックの中から財布を取り出しカードで払う、でもこれはめんどうなので滅多にしない。(3)今回の旅で、共同シャワーの宿に泊まって新たに加わったアイテムがビーチサンダルである、これは共同シャワーを使う時に、直に濡れたタイルに素足で入るのは気がひけるので、これを履いてシャワーを浴びるために買ったのだが、これが快適でホテルにいる時はいつもサンダル代わりに履いていました。