
'97 オーストラリア メルボルンを目指して南下せよ!
Four Faces of Australia
Update 1997/3/31
3月4日
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目 次 ] [
行程編 ] [
出発編 ] [
2/27 ] [
2/28 ] [
3/1&2 ] [
3/3 ] [
3/4 ] [
3/5-10 ] [
帰国編 ]
3月04日 シドニー郊外観光、シドニー泊。
08:20 「Spectacular Jenolan Cave」ツアーにピック・アップ
3月05日 シドニー郊外観光、シドニー→メルボルン、メルボルン・エクスプレス1等。
10:38 ウロンゴンへ
シドニー郊外 BUS TOUR & Train
Trip
今日は、オーストラリアン・パシフィック・ツアーの主催する「Spectacular
Jenolan Cave」というツアー( A$ 79
)に参加する。このツアーは結構参加者が多く、バスの席はほぼ満席である。バスはシドニ−市内を離れ、郊外の山岳地帯に向かい、西に100Kmの地点にあるブルーマウンテンを午前中に見学し、午後はさらに奥にあるジェノラン鍾乳洞を見学するという遠足のような旅だった。午前のブルーマウンテンの感想については写真にコメントを付ける形式で紹介しましょう。
最初に行ったのがブルーマウンテンの奇石スリー・シスターズの展望台で、テーブル状の山(?)と深い谷はかなりの迫力があり、奇石スリー・シスターズも見応えがある。
次のポイントには2つのアトラクションがあり、その一つがこの空中ケーブルである、この空中ケーブルは谷の合間にケーブルが張られているのだが、途中まで行って一旦停まると後は戻るという中途半端なものであるが、谷底まで300mもあるのでやはり迫力がある、それにここからは滝がよく見える。
もう一つのアトラクションが南半球最大の斜度を誇るトロッコ列車であるが、これははっきり言ってトロッコ列車というイメージのものではなかった、私には手作りコースターと言ったほうがしっくりくる、でも結構スピードは出る乗り物で楽しめる。また、トロッコ列車で降りた所には山の中腹を巡るハイキング・コースがあるようだったが、私はバスの時間があったので歩かなかった。
このツアーの途中で、席替えがありその時僕の隣りに座って来たのが、3人目のYさんである、最初は彼女が席替えの時英語で堂々と話していたので、これまでの旅の経験から、中国人だと思いこんで無視していたのだが、ちょっとしたきっかけで彼女が半年シドニーにスティーしていた日本人であることが分かった、彼女は今週末に日本に帰るので、その前にシドニー郊外を見ておくために、このツアーに参加したそうで、彼女とは僕の旅の話や、彼女の一旦日本に帰ったあと、今度はロスで半年ワーホリするする話などしてなかなか楽しい旅になった。
バスは山の中の狭い道をくねくねと走り、午後の見学ポイントであるジェノラン鍾乳洞に着く、ここは結構大きな鍾乳洞群で大小あわせて6つの鍾乳洞があるようで、我々はその中で最大のルーカス鍾乳洞に入る(
A$ 12
の入場券付)、鍾乳洞の中は勝手に歩き回るのでなく、ガイドが案内してくれるもので、ガイドは各広間で説明しながら、少しずつ照明を付けたり消したりする、これがなかなか効果的で、時には大聖堂の内部のような広場では光の演出だけでなく、オペラを流してムードを盛り上げる、なかなかにくい演出と予想以上に立派な鍾乳洞に、私は「こんな鍾乳洞がシドニーで見れるとは!」と驚いたが、Yさんも「シドニーに、こんな鍾乳洞があるとは知らなかった。」と喜んでいた、ジェノラン鍾乳洞は予想外にお奨めのポイントです。
ツアーはシドニーに戻る途中で「 The EDGE
」というハイビジョン・シアターに立ち寄り、シドニーに着くころには完全に日はくれていた。最初はホテルでドロップ・オフしてもらう予定だったのですが、途中で夜のロックスを通過した時、ロックスから見える夜景が奇麗なので下車して、Yさんとシドニー・ハーバーの夜景をつまみにしてSAのワインを傾けながら、シドニー最後の夜を楽しませてもらいました。
次の日、ホテルをチェック・アウトすると、すぐにシドニー駅に向かい、スーツケースをメルボルンへ送るように手配して、プラットフォーム11からウロンゴン行きの列車に乗る、この列車もパスで乗車出来る、シドニー近郊の鉄道は全て2階建て車両で、上部の車両に乗るとそこからの展望はなかなかのものである。
ウロンゴンに向かう列車はシドニー近郊の街を通り抜け、次第に山間部に入り込む、ウロンゴンは海辺の街と聞いていたので少し不安になるが、いくつかのトンネルを抜け、テーブル・マウンテンから落ちる滝を眺めているうちに海にでる。空はどんよりとした雲に覆われ、列車が通過する海辺の小さな町が寂しげに感じられる。
シドニーから1時間半の列車の旅でウロンゴンに到着する。ウロンゴンの駅前はさびれた雰囲気ではあるが、海の方に向かって歩き出すと、街並みは次第に活気に溢れ始め、街の中心のモールは結構立派で、人も多くにぎやかな浜辺の街といった感じがする。このモールから浜辺までは歩いて5分くらいであったが、この日は曇りで風も強かったせいか、夏の終わりの浜辺には誰もいなく、すごく寂しい気分になるので、すぐにモールに戻った。
そして、帰りの列車でのこと、私は乗る列車を間違え、Corrima
という小さな駅に下りることになってしまった。駅で時刻表を見ながら、シドニーへ帰る方法を考えていると、切符を見せろと駅員が近寄って来る、そこでパスを見せると、駅員はこれは使えないからと言って、私を事務所に連れて行く、私は「このパスでウロンゴンに行けるとシドニー駅で確認している。」と一生懸命伝えるが、駅員は「シドニー・パスはバスとフェリーしか使えない、料金を払え。」と頑固である、そこで、「とにかく、シドニー駅に電話してこのパスが使えないかを確認してくれ、もしそれでダメだというなら料金を払うから。」と駅員に伝え、めんどくさがる駅員に電話させると、やっとシドニー・パスが使えることが分かってもらえた、地方の駅員には観光客用のこのパスのことが伝えられていないようであった。
結局、私はこの駅で1時間待ち、THIRROUL
で乗り換えをして、シドニーに帰り着くことが出来た。今日の旅では目的地であるウロンゴンでは天候が悪く見るべきものはなかったが、帰りの列車の乗り違えから、シドニーの近郊の小さな町でのオージーの生活を見ることが出来てよかった。

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