「エーゲ海クルーズとエジプト10日間」

Egypt & Greece
Update 1997/2/24

8日目

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12月31日(火)
06:00  モーニング・コール
06:30  朝食 ホテル バイキング
07:30  ホテル出発
終日   サロニカ湾クルーズ
○ エギナ島
<OP>アフェア神殿観光
 ● アフェア神殿観光          DR4,000
昼食 船内レストラン
 ● ビール追加料金           DR1,000
○ ポロス島
 ● コーヒー料金            DR500
 ● お土産・石細工           DR300
○ イドラ島
 ● コーヒー料金            DR500
 ● お土産・油彩2枚          DR15000
夕食 各自
 ● ハンバーガー(ウエンディーズ)   DR920
 ● 預金引き出し            DR10,000(City Bank:4,855円)
夜   シンタグマ広場・ニューイヤーイベント見学
宿泊 アテネ エスペリア・パレス
   ■ 使用金額           DR 22,220


 
 今日のエーゲ海クルーズの予定は、出航8:00、エギナ島着10:00、発12:00、船内で昼食、ポロス島着13:10、発14:05、イドラ島着15:05、発16:15、帰港18:45。昨日は風が強くイドラ島にはいけなかったようだが、今日は快晴で風も無い。とにかく今回のツアーはみんなの行いがよかったのか、私が晴人間のせいなのかしらないが、これまでの行程の中でも雨の日はなく、順調かつ晴天の日がつづいた。(現地の人々には申し訳ないが、我々が訪れる前はイタリアに洪水をもたらした年末の低気圧の影響で悪天候が続き、我々の帰国後にはアテネが洪水に見回れたとのことで、本当に我々はついていたと思う。)
 エーゲ海の1日クルーズはミコノス島などのメジャーな島々を回る外洋クルーズではないが、結構大きなクルザーで、我々が動き回れる部分でも4階の構造になっている。ピレウス港を出てエギナまではかなり飛ばすので上下の揺れが大きく、少し胸がムカムカするが、その後は快適なクルーズだった。
 最初の島エギナでは、アフェア神殿OPに参加した。アフェア神殿に行くバスは日本語バスが2台、英語バスが2台、韓国・中国語バスが1台だったと思う、我々はバスの中でガイドさんの日本語の解説を聞きながら、オリーブ、レモン、オレンジの木が生い茂る丘を抜けて、神殿へ登っていく。この道の道端には白い壁の小さな教会が点々と建てられているが、ガイドの話によるとこれは日本での地蔵のようなもので、ギリシャ正教圏では珍しいものではなく、このような島ではその存在が目立つようである。
 <写真 クルーズ船>
 アフェア神殿はアクロポリス神殿を一回り小さくしたような神殿だが、修理中のアクロポリス神殿より見る価値があるし、島の高台にあるここから見る港やエーゲ海は感激もので、これが夏なら海の色がもっと青いのだろうかと想像すると鳥肌が立つ思いがする。神殿の売店では名物のピスタチオ・アイス(DR 60)を食べる。帰りはガイドは掛け持ちらしくもう一台の日本語バスに乗り込んで、説明は添乗員がしていた、やはりここも観光シーズンで忙しいようである。港に帰る前にギリシャ正教の新しく出来た修道院にも立ち寄った。
 ポロスに向かう船の中で昼食が始まる、昼食はバイキング形式で、レストランに入った順番に係員に席を決められる、ここで私の隣りには初老の方が座ったのだが、この方の話を聞いてみると、他のツアーでギリシャに来たそうで、20〜30代には自分で計画を立てて世界を放浪旅行していたそうで、その後真面目(本人いわく)に働き、定年後は、自分で計画すことはめんどくさくなったので、ツアーパンフレトを眺めるのが趣味で、年に2〜3回こうやってツアーに一人で参加しているとのこで、自分の未来の姿を見ているような気がした。
 ポロス島は、小さな港町で、港の近くにはお土産げ屋が多い、白と青の街並みは美しく、お土産をひやかしながら20分ぐらいかけて小高い丘に登り、丘の上い立てられた白い灯台に向かう。本当に小さい島だし、滞在時間もあまり無かったのでよく知ることは出来なかったが、イドラに向けて出航後、西向きの斜面に白い壁にレンガ屋根の小さな家が密集する地区があり、この時間は日も西に傾き始めたころなので、絶好の撮影対象となる。
 イドラ島は我々が訪れる島では最大の島で、少し外洋に出たところにある、港は入り江になっており、左右が高い崖になっており、港に入るという言葉そのままの感じがすごくよい。船が港に近づくと、桟橋には多くのネコや犬が集まってくる、彼らはこの島の名物であるタコの足の串焼きのお裾分けを期待して集まって来ているのである。桟橋のネコは人によくなれており、この島はネコ好きにはたまらない島である。名物のタコはレモンが沿えられていてこれを搾って食べるとおいしい、しかしあまりよく焼けてなく、足の先端はいいが、付け根部分は生焼けで、食べきれずに、ネコにあげた。
 <写真 クルーズ船内部>
 港の回りはお土産屋ばかりが立ち並ぶが、一歩中に入ると庶民のすむ街があり、我々がイメージしているギリシャの風景がそこにもあった、これらの白い家は年に3回も塗り直し、島のイメージを保っているらしい。それから、街の中のネコは桟橋のネコほど人なつこくなく、ネコらしい孤高の姿を見せてくれ、自分の居場所を主張していた。
 イドラ島での滞在時間が過ぎ、クルーズ船がアテネに向かう、そして17:00夕日が沈む光景を船から見ることが出来た、しかしこの瞬間は一瞬だし、その時間には少しもやのようなものがかかっていたので、いい夕日が沈む瞬間の写真を撮ることが出来なかったのが残念だった。
 帰港後、バスでホテルに戻る途中、添乗員から「明けましておめでとうございます。」との挨拶がある、そう、我々はまだ31日にいるが、もう日本は元旦を迎えている、ちょうどあの夕日が沈んだ時間くらいに、日本では「ゆく年くる年」がおこなわれていたんだ・・・。
 <写真 ポロス島の白い街>


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